ストーリー
烈火澆愁

赤淵の炎に飛び込んだ人皇すなわち人間界の皇帝・盛霊淵。それから悠久の時を経て、彼は何者かに「千霊法陣」という術を使って現代へと呼び覚まされた。

現代には、その存在を一般に知られていない特殊能力者がおり、特殊能力で起こった事件は特殊能力者の自治組織である異常現象・特殊個体対策センター(異対センター)が秘密裏に処理することで、その均衡が保たれている。異対センターに就職した第36代目の赤淵の炎の守護者・宣璣は、センター入り初日から善後班の班長代理として盛霊淵が復活した事件を担当することとなったのだが――

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